OHTAKI'S MODERN CARTOON

かわいそうスパイラルの巻

ある女性がかわいそうなことになってます。

かわいそうなことになっている人というのは、まあ、たまにいるわけで、思い出したくはないけれども、じつはじぶんもたしかにかわいそうなことになってしまった時期がある。

あのときは、つらかった。

たぶん、この女性も、相当つらいんじゃないかと思います。

この女性は直接の知り合いではありませんが、かわいそうなことになってしまっているというのは、
「みんなにじぶんを認めて欲しくって、自分に関心を持ってほしくって、しょうがないのに、結局の処、自分が自分を(他人を?)認めていないがために、当然うまくいかなくて、どんどん壊れた状態になりつつある」という状態です。

どうです。これはかわいそうでしょう。

だいたい、見ず知らずの他人から「かわいそう」なんて思われてしまうのがすでにかわいそうだ。「かわいそう」なんて、人として相当な屈辱じゃないでしょうか。

他人を安易に「かわいそう」なんて思うもんじゃない。
そんな無礼なことを、していいわけがない。
だれかを「かわいそう」と思うのは無神経か傲慢かイジワルだと思う。

でもやっぱり「かわいそう」としかいえない状態っていうのは、ある。
だからこそ、なおさらに「かわいそう」なんだよな。
純粋に「かわいそう」っていうのは、それこそ、ほんとうに、救いがない。

誰かに「かわいそう」なんて思われるようになったら、本気で悲しいですよ。

でも「かわいそう」だから愛せるか、関心をもてるか、っていうと、そんなわけにはいきませんしね。
なおさら「かわいそう」だ。
「かわいそうスパイラル」なのです。

自分のポリシーに反してつい「かわいそうに」と思ってしまいました。

にっちもさっちもどうにもブルドッグ、ワゥ!
なんとなくフォーリーブスなのです。
 
 

tulipa@mamioh.com *MAMI OHTAKI*

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